建築模型以外の3Dプリント。造作部材やノベルティはどこまで作れるか

住宅模型のご依頼と合わせて、窓まわりの部材やノベルティのご相談をいただくことが増えました。当社が実際に手がけた実績と、素材選びの考え方をまとめます。
住宅模型と同じ技術で、造作部材も作っています
シェイピーの3Dプリントは、PLA樹脂を使うFDM方式が基本です。住宅模型を出力しているプリンターと同じ機材で、内窓枠や装飾ガラスといった実寸の造作部材にも対応しています。
函館市内の不動産企画会社様からのご依頼で、内窓枠・伝統模様ガラス・石風部材を製作した実績があります。いずれも住宅模型とは別に、実物大でお作りしました。
実際に製作した造作部材とノベルティ
| 品目 | サイズ | 特徴 |
|---|---|---|
| 内窓枠 | 100cm×30cm×4cm | 木製窓枠。3Dプリントの装飾パネルと組み合わせる |
| 伝統模様ガラス | 25cm×15cm×1cm | 青海波・矢絣・麻の葉・鮫小紋などの模様 |
| 石風部材 | 30cm×6cm×3cm | 窓台に使う、石造り風の質感 |
| 住宅型貯金箱 | 15cm×12cm×12cm | 切妻屋根の家をかたどったノベルティ |
内窓枠
実寸100cm×30cm×4cmの木製窓枠です。3Dプリントの装飾パネルと組み合わせ、桟の細さや質感を実物に近づけました。
伝統模様ガラス
25cm×15cm×1cmのパネルに、青海波・矢絣・麻の葉・鮫小紋といった伝統模様を再現しました。模様は3D CADで個別にモデリングしています。
石風部材
窓台に使う30cm×6cm×3cmの部材です。石造りのような質感を3Dプリントで再現し、窓枠・ガラスと素材感をそろえました。
住宅型貯金箱
15cm×12cm×12cmのノベルティです。切妻屋根のシルエットを再現し、模型とは別の使い方として製作しました。
素材選びからご相談いただけます
3Dプリントは同じ形でも、素材や仕上げで手触りや強度が変わります。シェイピーでは出力する形だけでなく、PLAで十分か、表面をどう仕上げるかといった素材選びの段階からご相談いただいています。
- 内窓枠や窓台など、実物大の造作部材
- 伝統模様ガラスのような装飾パネル
- 住宅型貯金箱のようなノベルティ・グッズ
- 住宅模型に合わせる家具・什器
対応できるのは、これまでに実績のある内窓枠・装飾ガラス・窓台部材・ノベルティのような造作物です。それ以外の形状や用途は、図面や参考写真を見せていただいたうえで対応可否をお答えします。
住宅模型と組み合わせる場合
1/40スケールの住宅模型に、実寸の造作部材をそのまま組み込むことはできません。模型は「建築模型の縮尺の選び方」で触れた通り縮尺に応じた大きさで作り、造作部材は実物大で別に製作します。用途に応じて、どちらか一方、または両方をご依頼いただけます。
まずはご相談ください
住宅模型の費用は「建築模型の費用はいくらか」でまとめた通り、シンプルなもので35,000円(税別)からです。造作部材やノベルティは形状や数量によって内訳が変わるため、図面や参考写真をお送りいただいてから見積もりをお出ししています。
函館市内・近郊であれば、実物のサンプルを持ってお伺いすることもできます。詳しくは「函館・道南の工務店へ」でご案内しています。まずはご相談ください。
造作部材・ノベルティの費用と納期は形状や数量によって変動するため、この記事では記載していません。ご相談の際に図面や参考写真をもとにお見積もりします。





